この記事では図形の極みで学べるレベルを段階ごとに紹介しています。
図形の極みはレベルごとに学べる級が異なり、学年ごとに進級するスタイルではありません。
図形の極みのどのレベルから始めるか迷っている方は公式サイトから詳細をチェックしてみてくださいね。
Contents
図形の極みで学べるレベルを段階ごとに紹介!
図形の極みでは、以下のAからGの7つの分野を学ぶことができます。
- 平面図形 10級から
- 立体図形 10級から
- 展開図 10級から
- 角度 10級から
- 垂直と平行 8級から
- 比 3級から
- 動く図形 6級から
小学校の低学年の子どもたちは、やはり10級や9級からはじめる子が多いようです。
一番最初の10級では、平面図形、立体図形、展開図、角度の4つ分野を学ぶことになります。
10級のテキストは、ひらがなも多めで、余白も多い印象です。
また、キャラクターなどはテキストには書かれていないので、図形問題に集中して取り組むことができそうです。
級があがるにつれて、学ぶ分野も徐々に増えていきます。
ほかの子たちと合わせる必要がなく、自分のペースでどんどん進められるので、積極的に学びたい子にとっては、とてもやりがいがありますね。
図形の極みの対象年齢は何歳?
図形の極みは、何歳からでもはじめることができます。未就学の子でも、問題ありません。小学校6年生ごろまでの子が学んでいるようです。
お子さんが図形に興味があって、やりたいというのであれば、まだ頭のやわらかい時期、早ければ早いほど良いかもしれませんね。
図形の極みはいつからはじめるべき?
年長や小学校低学年からはじめると、中学受験する子どもたちにとっては、スムーズに1級まで終えられそうですね。
また、学んだことのない内容でも、映像を見れば、ヒントとなるので、安心してはじめられるようです。
図形の極みとは
図形の極みとは、図形脳・算数脳を鍛えるための玉井式独自の教材です。
テキストと映像を使って、イメージング力を鍛えながら、公式を用いることなく、図形問題を解く方法を学ぶことができます。
映像があることによって、図形や状況を格段にイメージしやすく、未就学児からでも、遊びと同じように楽しみながら、図形に触れることができます。
図形の極みは、10級から1級までの進級式になっています。
学年によって分けられるということはなく、あくまで自分の習得ペース、ひとりひとりの理解度によって、進み具合が変わってくることが特徴です。
何級からスタートするかですが、自分のレベルに合った級を、図形の極みをはじめるときに運営会社と相談しながら決めることができますよ。
図形の極みを低年齢で始めるメリット・デメリット
メリットも多そうな図形の極みですが、低学年ではじめるメリット、デメリットはどうでしょうか。
一緒に見ていきましょう。
①メリット
- 映像があるので、楽しみながら図形に親しめる
- 映像を見ながら、遊びと同じ感覚、あるいは遊びの延長としてはじめることができる
- 公式に頼らず、図形問題が自然と解けるようになる
- 図形や状況をイメージできる力=イメージング力が育つのは低年齢のときだけ
- 映像によって立体をイメージしやすく、図形問題への苦手意識がつきにくい
- 低年齢からスタートすることで勉強の習慣づけがしやすい
②デメリット
- 幼い子ほど、集中力が短いため、途中で飽きてしまう
- 図形は難しい、というイメージが一旦ついてしまったらなかなか払拭することが難しい
- 1級到達まで時間がかかるので、途中で辞めてしまうと、辞め癖がついてしまわないか心配
中学受験に図形の極みが良いって本当?
中学受験の鍵となる科目と言えば算数ですが、その中でも図形問題は、多くの子が躓きやすいポイントです。
図形問題を解くには、計算力だけではなく、空間把握能力も必要となってきます。
図形の極みは、テキストと映像を使って学んでいくのですが、図形を様々な角度から目で見て学ぶことができるので、分かりやすく、理解が深まりやすい、と言えます。
幼いころから図形の極みに取り組んでおけば、自然に頭の中で立体図形や展開図がイメージできるようになります。
公式を覚えているけれど、図形を頭でイメージできず、問題が解けない…ということにはなりません。
図形の極みでは、公式は出てこないので、公式に頼らずとも、図形問題が自然に解けるようになります。
苦手意識もなく、図形問題を解くことができれば、算数という科目がどんどん楽しくなりそうですね。
また、図形の極みと通して、図形脳をのばすことで、空間認知能力を育てることができれば、中学受験以降も役に立つことは間違いなさそうです。
図形の極みをおすすめする方・おすすめしない方
図形の極みは、中学受験をする子にとっては、やっておいて損はない教材だということがわかりました。
それでは、最後に、図形の極みをおすすめする方、おすすめしない方をそれぞれ見ていきましょう。
①おすすめする方
- 自分のペースでどんどん先へ進めていける子
- 中学受験を予定している子
- 算数、特に図形問題が得意になりたい子
- 子どもが低年齢のうちに、イメージング力を高めつつ、楽しみながら図形問題に触れさせておきたい方
- 我が子に算数のセンスが良い子になってほしい方
②おすすめしない方
- 粘り強く続けられない子
- 映像を見ることが面倒だと思う子